2010年12月26日日曜日

足の裏の飯粒

Ph.Dに挑戦したり、しようとした人はみんな知っていると思うけど、「足の裏の飯粒」というのはいったい誰が言ったんだろう。博士の学位は、足の裏の飯粒と同じで、研究者ならば取らないと気持ちが悪い。しかし、取ったところで食えるわけではない、というものだ。本当にうまいたとえ話。うますぎる。

取ったところで食えるものではないのだけれど、やっぱりホッとした。自分の中では長年の懸案事項だったから。できれば私の学位を一番心配していただいた清水先生がご存命のうちに直接報告したかったなあ。

年末を迎え、ちょうど一年前を振り返ると、本審査用の論文提出直前、デッドラインぎりぎりの調整をしていた。そういえば御用納めの日には提出論文の仮製本をしてクタクタになったことを思い出す。プリンターで100ページの論文を7部印刷し、簡易製本する。そのほかに、既公表論文、参考論文もそろえ製本する。頭で考えるとたいしたことないが、全部一人でやると本当にクタクタになった。
思えば、昨年度は本当にきつかった。よく1年で修了できたものだと思う。ラッキーだった側面もあったが、よく頑張ったなあと自分を褒めてあげたい気持ちになる。


この写真は、予備審査の直前に審査会場の教室から矢切方面を撮ったもの。独特の格好をした栗山浄水場が見える。

予備審査の日、大学は教授会で、教授会が終わり次第、私の審査会を開始することになっていた。
しかし、待っても待っても先生方は現れない。

 午後3時に学校へ行ったのに、審査が始まったのは6時過ぎだった。


今年もあっという間に過ぎていった。1日1日が年々スピードアップしていく。でも、1年前のあの日々はなんだか遠い昔のような気がする。なぜなんだろう・・・。

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