2011年10月31日月曜日

大田市場

大田市場に行った。
もちろん仕事である。ある県の、ある品目についての会議だった。
内容は機密事項なので言えない。
というほどのものでもないのだが、まあ、仕事の中身は書かない。

灯台かんらんが出ている。「灯台かんらん」とは千葉県銚子産のかんらん、つまり、キャベツのことでR。


市場を走り回っているリフト。まるで顔のようだ。笑っている。




市場の隣に「東京港野鳥公園」というのがあった。
会議が早めに終わったので寄ってみた。
無料かと思っていったら入場料300円だった。まあ、もう一生来ることもないだろうと思い、払って入場。入れ違いに、合計6人くらいの超望遠レンズを付けたカメラを持ったご高齢の方々とすれ違った他は、誰もいなかった。野良犬が一匹いただけだ。本当にお客さんは居ない。まあ、平日の夕方だから仕方がないのか?大丈夫か東京都?

今から25年ほど前、市川市の野鳥の楽園のすぐそばに住んでいたワシは、たまに見に行っていたのだが、いろいろな鳥が行ったり来たり、結構楽しかった記憶があった。しかしここの鳥たちは、木の上に立ってボーッとしているだけ。ほとんど動きがなかった。まだ寒くないので、鴨もあまり来ておらずちょっとがっかり。

羽田空港が近いので、飛行機はいっぱい見える。







2011年10月28日金曜日

ガン検診の結果

胸部CT:問題の所見なし
大腸内視鏡:問題の所見なし
前立腺:正常値

胃カメラ:軽い食道炎、表層性胃炎、十二指腸炎を認めた。
組織検査の結果:炎症による異型細胞を認めた。

が~~~~~~~ん

胃の調子も食道の調子も悪くなかったので意外でした。
また来年胃カメラ飲まないと。

とりあえず何でも食えて、飲めるんだけどなぁ・・・
チョト心配ス。

2011年10月14日金曜日

ガン検診

もう1週間ほど前になるが、ガン検診に行ってきた。
わが社は、40歳以上の職員を対象にガン検診を募集する。
会社によっては検査料の全額を出してくれるうらやましいところもあるようだが、ウチでは半額を負担してくれることになっている。

6年ほど前になるだろうか、煙草をやめた翌年、肺がん検診を受けたことがある。今回は、胃カメラ、肺がん(らせんCT)、大腸内視鏡、前立腺(腫瘍マーカー)のセットだ。

検査料は、病院によってかなり違う。だいたいは5万円くらい。高いところは10万円近いところもある。
今回は、比較的リーズナブルな斉藤労災病院にしてみた。

1日目は、採血(腫瘍マーカー)し胃カメラと大腸ファイバーの説明を受け同意書にサインをしたあと、らせんCTを撮った。CT自体はほんの1分程度しかからない。

問題は大腸ファイバーだった。話には聞いていたが、これはなかなか厳しいものがあった。
まず、前日の朝から食事制限がある。
朝食は素うどん。加ト吉の讃岐うどんを電子レンジでチンして、ヒガシマルうどんスープでいただいた。うまいが少ない。すぐに腹が減る。昼飯まではあめ玉をなめて、糖分で空腹をごまかす。

昼食と夕食は病院から送られてきた「クリアスルー」なる専用食を食べる。
昼は鮭がゆと肉じゃが。肉じゃがは結構いける。しかし鮭がゆは糊を食べているみたいだ。マズイ。これまたすぐ腹が減る。カロリーを見るとたった250kcalしかない。腹が減るわけだ。

夜8時に下剤を飲まなければいけない。だから、夕食はそれより前に食べなければ・・・。いつも7時頃まで仕事しているので、家に帰ったら食べる時間がない。仕方がないので夕食も職場で食べることに。
夕食はチキンクリーム煮とクラッカー。これは結構うまかった。

8時半頃に下剤を飲み、あとは翌朝までひたすら水を飲むこととトイレに行くことを繰り返す。
トイレには翌朝まで合計6回くらいは行った。この時点で腹の中はほぼすっからかん。

病院でCTを撮ったあと、2リットルのボトルを渡され、それに入った下剤をひたすらちびちび飲む。
ひたすら待つ。
あまりにもヒマなので本を読む。読み進んでいなかった「ワシントンハイツ」が結構進んだ。
しかし、ここのところ原稿書き等で忙しかった。というか、まだ忙しいまっただ中なのだ。そこで、原稿の推敲をする。本当はPCを持ち込んで打ちたいところだが、さすがに病院の中でそれはマズイ。

いつの間にか昼休みになり、病院の皆さんが昼食を食べている頃、ワシはただしょっぱい、マズイ液体をすすり、トイレに行く。これを6回ほど繰り返した。

結局、検査が始まったのは15時30分。
しょっぱい下剤を飲み始めたのが10:15だったから、5時間以上も待ってたわけだ。

尻に穴の空いた紙製のパンツをはかされ、検査ベッドの上へ。
Ass Hole に麻酔入りのゼリーを塗られ、ファイバーが・・・。
意外と痛くない。うまい先生なのだろうか。曲がり角でちょっとシクシクするが、苦しいということはなかった。

カメラは盲腸のところまで行き、ガスで大腸をふくらませ、映像を映しながら帰ってくる。
私の大腸は結構キレイなもんであった。とくに組織を採ることもなく終了。

検査が終わって街に出るとすでに5時近く。なんだか悲しい。
この病院は、ワシが新人の頃から10年勤務した事務所から300mしか離れていない。通常のワシの行動パターンだと、事務所の跡地(今は、売却され、「しゃぶしゃぶどん亭」の駐車場になっている)を見て、散歩しながら帰るのだろうが、腹が張ってそんな気にならなかった。

前の日から、帰りには「1日食べられなかった分を取り返すべく、おいしいものを腹一杯食べよう」と思っていたのだが、腹にガスが溜まり痛い。しかし腹は減っている。
うーーーーーむ。

おならをすればいいのだが、なかなか出ない。イヤ、出そうとすると中身が出る感覚が・・・。
そんなバカな・・・、何にもないじゃないか・・・しかし、ダメだ。

とても、おいしいものを食べようという気にならない。
「仕方がない、今日もラーメンだ」
ということでラーメンを食べる。ラーメンはまあうまい。しかし、腹が痛い。なんだか食った気がしなかった。早く家に帰って横になりたい・・・・。

どこにも寄り道せず家に帰り、ベッドに横になる。
すると、出るわ出るわ、ガスの放出が始まった。
史上いちばん長いおならだった。

あー疲れた。

その後、3連休を挟み、連休明けの11日、胃カメラを飲んだ。
「飲んだ」というのは正確でない。鼻から入れる方を選択したからだ。
着替えもせず、いきなり検査室に通され、「ハイ、吸い込んで下さい」といわれ、右の鼻の穴からゼリーを注入。甘くて、苦くて、まずかった。
カメラを入れる前にビニールチューブを入れようとする。しかしグルグル回してもどこかに当たり、痛くて涙が出る。

「うーん、意外に狭いですね。左にしましょう」といわれ、今度は左の鼻の穴からゼリーを注入。
やっとカメラが入った。

右の鼻の穴がシクシクと痛み、涙が出ていたのと、体を曲げられなかったのでモニタはよく見えんかった。
十二指腸の入り口のところまで行って、引き返してくる。
ガスで胃をふくらませているため、げっぷが出る。
「あ、赤いところがありますね」と言って、組織を2回採られる。全然痛くない。
「逆流性食道炎気味ですね」と言われるが、全く自覚症状はない。
そのあとはたいした盛り上がりもなく終了。
病院に入ってから1時間ほどで会計まで全て終了。2日目はあっけないものだった。

採るときは全く痛くなかったのだが、あとからちくちくと胃が痛くなる。
組織の検査結果が気になる・・・・・。


2011年10月13日木曜日

なにやってんだよ!

ヤクルトファンなのである。
1966年にヤクルト・アトムズのファンになって以来、45年間もファンを続けてきたのである。

前回優勝したのは2001年。
京都大学で行われた学会に参加するのに京都のホテルが取れず、大阪は高槻のドカチンホテルに泊まり京都に通った。その宿でビールを飲みながら「ヤクルト×近鉄」の日本シリーズを見ていたのでよく覚えている。
今年は10年振りの優勝を疑っていなかった。
しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんなんだ、これは!
まさかここへ来て中日に4連敗だなんて・・・

今日は、もう、終戦気分だ。
東京オリンピックでヒートリーに抜かれた円谷幸吉のようだ。
「幸吉はもう走れません」なんていわないで欲しい。お願いだから。



この写真は、私の小学生の頃のものである。父と一緒に、横須賀の戦艦三笠を見に行ったときに撮ったものだ。帽子の文字を見て欲しい。「a」である。アトムズのaなのである。
当時、野球帽といえばジャイアンツ。ヤクルトなんて売っていなかった。だから、母に頼み「a」のワッペンを作ってもらったのだった。
こんなに長い間ヤクルトファンをやっている人はそうはいない。と思う。
長いこと不幸なファンだった。90年代は幸せだった。
2001年以来10年は野球のことを忘れようとしてきた。もうそろそろ喜ばせてくれてもいいじゃないか。今年はいけると思ったのに。

CS頑張ってくれい。