2014年6月17日火曜日

Casey Kasem と Bob Kingsley

今日仕事から帰ってきたら、姉からメールがあり叔父さんが亡くなったとのこと。
先々週も叔母が亡くなっており、ここのところ次々に親戚がこの世を去っている。

叔父、叔母ということは父や母よりも年下である。
ウチの父母は弟や弟の連れ合いを見送ることになり、複雑な心境であろう。
父は「なんだか、人生短いなあ」と言っていた。
しかし、あんた、90歳過ぎてるよ。世間からすれば十分長生きだよ、と突っ込みを入れたくなった。

実は、昨日、NHKニュースを見ていたら「有名ディスク・ジョッキーのケイシー・ケイサムさんが亡くなられました」と言っていた。
もう何十年も思い出していなかったけれど、名前とともに記憶がよみがえってきた。

私の世代ではケイシー・ケイサムで洋楽を覚えた人は結構いたのかも知れない。

就職をした頃、土曜日はまだ半ドンだった。
正確に言えば、4週5休で、4週間に1日だけ土曜日は休み、あとの3回は半ドンだった。

その頃、ワシは農業改良普及員をしており、土曜日の午前中に巡回をするのが、結構好きだった。

土曜日は公用車も空いていて、好きな車を押さえられたし、何となく気楽な巡回ができるような気がするのだった。

ひとりで出張するときは、カーラジオはいつもFENにしていて、土曜の午前中はボブ・キングスリーの「アメリカン・カントリー・カウントダウン」を聞きながら酪農家を廻ったものだった。



アメリカン・カントリー・カウントダウンでブルーグラスがかかることは滅多になかったけれど、運転しながらカントリーを流しているのは気持ちがよかった。

そして、昼食後、事務所でしばらくのんびりした後、自分の車に乗り込み「アメリカン・トップ40」を聞きながら帰宅する、そんな光景を昨日は久しぶりに、唐突に思い出した。



ワシはこの番組で「Wham!」とか「Phil Collins」などを覚えたものである。

なんだか懐かしく、とっても時間が経ってしまったのが寂しい。

とにかくご冥福を祈ります。

叔父さんについては、いずれ、また書きたい。

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