2011年8月20日土曜日

なんだら、かんだら、MANDARA

MANDARAというソフトがある。埼玉大学の谷謙二さんという方が作られた、フリーのGISソフトである。いつか紹介した「今昔MAP」と同じ作者である。

もう5年以上前から仕事で使わせていただいている。結構ヘビーに・・・。

今までは、統計情報からいろいろな指標を計算して、「この地域はこうなってますよ」という色分けをしているだけだった。しかし、ここのところ野菜産地の問題点を検討している中で、鉄道やら都市化やらとの関わりがどうなっているのかを見てみたいと思い、試行錯誤をしていた。

MANDARAがgoogle earthのkmlファイルを出力できることは知っていたが、今までやったことはなかった。しかし、やってみたらやけにあっさり実現した。

うーん、素晴らしい。
道路や鉄道と産地の動きが関係あるのかないのかなどを検討するためにはバッチリだ。
地名と数字だけのデータを眺めているのと、地図の上に様々な情報を重ねていくのとは雲泥の違いだ。
しかし、その「雲泥の違い」を定量化する方法はあるのか?
今のところ私はよくわからない。それができると素晴らしいんだけど・・・
さらに調べ、考えるしかないでしょうな、ワシが。

できたときは「素晴らしい」と感動したんだが、ここに貼り付けると目玉のようなピンだらけで、何が何だかわからない状態に・・・( ̄□ ̄;)!!。「大きな地図で見る」をクリックして、「オブジェクト名」のチェックを外してピンを消すとキレイに主題図が見られる。↓



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