ものすごく久しぶりである。
文化会館を見つめる少女のブロンズ像 |
いつもの演奏会は市川市文化会館の大ホールで行われ、客席は余裕なんだが、今回は編成が小さなためか小ホールで行われた。開演時間の5分前に行くと客席はほぼ満員。係員が空席を探して案内している。こんなことは初めてである。
私はクラシックファンではないので、曲自体はよくわからない。しかし、ゾマー作曲の「アルプスの夏」というのはおもしろかった。アルプホルンというもの自体を初めて見たし、音も初めて聞いた。昔やっていたチョコレートのCMで「パッパパー」というのしか聞いたことがなかったから。しかし、あの巨大な楽器を唇だけで操るのはすごい。
サン・サーンスのチェロ協奏曲はなんだかすごい超絶技巧だった。チェロを弾いてた西方氏は芸大大学院生でうちの息子と同い年なんだそうだ。テクニックもすごいが音もよかった。そのチェロは大学の先生からの借り物で決して高いものでないという。チェロをやっている人はアマチュアでも300万円とかの楽器を平気で使っているようだが、髙けりゃいいってもんじゃない、そう思わせる演奏だった。
だいたい、バイオリン族の楽器は先生の紹介とかいっていろんなマージンを乗せられて不当に高い、そんな気がする。私が持っているギターなんぞ可愛いものである。
ロビーに出るとこれからの催し物のポスターが。
古今亭菊之丞、この人は私の高校の後輩なんだそうな。
我が高校は、99%フツーの人の学校。
ワシの在学中にも、「こいつは変わってるナァ」という人はきわめて少なかった。
そのせいか同窓生に有名人が極端に少ない。
ま、ホンワカとした、いい学校でした。
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