タイトルはジミー・マーチンの当たり曲だが、私はどっちかというとHere Todayでのビンス・ギルの方をよく聞いたものである。
さて、タイトルとはチト違うんだが、長年履いてきた靴が壊れた。
一昨日、叔父の通夜に行った。
何でもいつも通りに起床して、ご飯もシッカリ食べて病院に薬をもらいに行くと自転車で出かけたという。病院の受付に診察券を出すところで倒れたらしい。脳梗塞だったようだ。86歳。PPKという、ある意味、うらやましい最後だった。PPKはいわずと知れた「ピンピン・コロリ」ですよ。
冠婚葬祭の時は、普通黒い靴を履く。誰でもそうだ。私は黒い靴は一足しか持っていない。その靴はREGALのウィングチップなんだが、私が就職した年に購入したものである。爾来29年、いくら年に数回しか履かなかったとはいえ、まあ、よく持ったものである。
通夜の席、何か足の裏に違和感が・・・と見ると、右足の底がパックリと割れているではないですか。
ヤバイ、明日の告別式はどうしよう・・・他に黒い靴はないし。
しかし、これは何回か経験した感覚だぞ・・・と思いだしてみると4年前、仕事で行った梨畑のそばで足に違和感が・・・ふと見ると靴底に亀裂が。最近流行のクッション性のよい合成底だったためか、その日一日でばらばらになり、裸足で車の運転をして帰ったっけ。
いやいや、さらに前にも経験した感じが・・・そう、あれは20年近く前、猪苗代方面のスキー場のこと。昼食をとろうと、スキーを脱いで階段を上がった瞬間、あれ、足裏に変な感覚・・・ふと見るとスキー靴がパッカリ。そのときも昼食の時間に両足ともパッカリ割れた。おそらくは長い時間をかけた加水分解。しかしほぼ同時刻に両足とも壊れたのには、見事、といいたくなったものだ。
それにしても困ったのは、告別式の靴。
父を実家に送り届け時計を見ると午後9時。
今から寄ってやっているところは・・・と、htc Ariaで検索・・・おっ、津田沼イオンが10時までやっているぞ・・・ということでイオンのアスビーへ行き、アスビーズ・ブランドのお安いプレーントウを買うことができた。
長年お世話になった靴、ねんごろに弔ってやろうと思っております。
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