首都大学東京の渡邊英徳准教授による人工知能で色をつけるシステムがSNSで話題になっているそうだ。
今月の「東京人」(2018年4月号)に掲載された、渡邊准教授、写真家のハービー山口、小説家の柴崎有香の対談「モノクロ写真のカラー化で「記憶」を解凍する」は大変面白かった。
そういえば、NHKでも一昨年あたりから、古いフィルムをカラー化したドキュメンタリーを放送したりしていて、その番組にはぐいぐいと引き込まれた。
私自身で言えば、かつて「アサヒカメラ」のコンテストに応募していた頃、モノクロで撮った絵に水彩絵の具で着色して応募したこともあり、アイデアとしては昔から持ってはいた。しかし、AIで自然な色をつけるという体験はもちろんない。
そこで、渡邊准教授が使用したという早稲田大学のシステムを使って自分が撮った昔の写真に色をつけてみた。早稲田のグループが無料でカラー化するサイトを開設しているのだ。
1975年3月 日比谷公園 |
同日 九州に引っ越すナガイシ君を囲んで男子の記念写真 |
同日 クラスのほとんどが参加したんだ |
同日 みち |
同日 うー 名前が思い出せない方も・・・ |
同日 不良高校生(おいらだ) |
同日 ナガイシ、モモセ、ワシ |
同日 東京駅にて |
カズミとニシノ そういえばスモーキン・ブギがはやっていた頃だ |
1975年 季節はよく覚えていない 1年のクラスメートで鎌倉に行った |
稲村ヶ崎の駅で記念写真(撮影:関校長) |
同日 こっちはおいらが撮影 |
1975年8月 伊豆急下田? マスブチのおじさんのやっている海の家へ行った |
その旅行でのスナップ マスブチはかっこええなあ |
おいらはダサい |
1975年夏 松原湖でキャンプ この帰り道の電車の中でワシは中耳炎になった |
自写像 補正しなかったので顔が見えない 一絞り以上露出を多くしないと・・・ |
さて、写った皆さんのご意見を聞いてみたいが、すでに鬼籍に入られた方も・・・
白黒で見るよりはビビッドに思い出せるような気もする。
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