2012年3月27日火曜日

千葉大が臭い方? ナニ!もとい 千葉大学再訪!

すごいタイトルになってしまった。かしこいATOKでもこんな事があるのね。

3月24日、卒業した職場の先輩の出版記念祝賀会に行ってきた。
38年間のうち、35年を普及で過ごしてきたUさんの「普及原論」、通読したが、いい本であった。今度、是非大学の講義で使わせていただこうと思う。「普及」に関してはリファレンスになる書物が圧倒的に不足している。この本は、学術文献というスタイルではないが、貴重な文献になるのではないかと思う。

会場が母校である千葉大学のそばだったので、帰りに寄ってみた。昼間なのに千鳥足で・・・




1年生の頃、毎日フリスビーをしていた図書館前の芝生がこんな風に。木がリッパになったこと。

もと教養部の中庭。右側の建物は階段教室。地学を受けていたなあ。

ここは大学祭の時「雑煮屋」を出店した場所。
この教室では、数理統計学を受けていた。全然わからなくて、ほとんどサボっていたのだが。


音楽サークル棟

うちのクラブはこの辺だった。あの頃は平屋だったが・・・
クラブはもうないようだった。10年くらい前に来たときはあったのに。

ZOOはまだ存在しているようだ。

自動車部は元の場所にある。

陸上トラックと体育館


正門前の交差点から東側をみる

2012年3月21日水曜日

等々力渓谷

等々力渓谷に行った。
世田谷にこんなところがあるなんて知らなかった。
立派な森とせせらぎが残る素晴らしいところだった。

まずは、等々力駅前の成城石井横の中華料理、ざいもく屋で腹ごしらえ。
中華料理 ざいもく屋の庭に咲く梅

ざいもく屋は古民家を改造したおしゃれな中華料理店
古民家の窓からみた庭に咲く梅















等々力不動尊で

等々力不動尊の手水

等々力不動尊


等々力駅そばの豆腐屋さん。値段はリーズナブル。



等々力渓谷


2012年3月18日日曜日

軌跡と展望


「農業経営研究の軌跡と展望」が出版された。
私も1節を執筆している。

執筆したのは、「調査・分析手法」の「数理計画法」の部分。
私のところに回ってくるなんて、正直言ってビックリ。

この道に入った約20年前、数理計画法の先生は国の試験場を中心にたくさんいらした。最近は、大学の先生でやっている人は少ないし、独法の研究者も若い人には少ないとは感じていた。

私は、このブログのタイトルにもあるように、数理計画法が好きなわけではなかったのだが、受け持った仕事の性質上、数理計画法を使って評価をするのが一番適していて、それを積み重ねているうちに「数理計画法の人」とみられるようになったのであろう。
しかし、私にお鉢が回ってくるなんて、ずいぶん人材が減ってしまったのだと思う・・・。

かつて執筆した(数少ない)書籍の時は、何にもくれないか、1冊だけくれるとかそんな感じだった。
だから、印税が入るとか、原稿料が入るとかそんなことは端から期待していない。
ところが今回は3冊の買い取りだった!なんと、執筆して払うのか・・・

出版不況のせいなのか、専門書だからしょうがないのか・・・

この本は、学会創立40周年の記念出版で、過去20年間に農業経営研究が何を対象に、どのような研究を行ってきたか、そしてこれからは・・・という書籍である。
学位論文を執筆するときなど非常に役立つはずである。
私が学位論文を執筆しているときは、この手の各学会のレビュー書が古く、ちょっと苦労したので、こういう書籍が欲しかった。今学位論文を書く人にはとても助かるであろう。


ぱらぱらとめくると、自分の論文がいくつか引用されている。
5編ほどあった。
これは嬉しいものである。
執筆している人は、その道のプロとして選ばれているわけで、そのような方々に自分の論文が意味あるものとして選ばれ、論評されていることは素直に嬉しい。
引用部分を何回か読み返してみちゃったりする。

過去に行ってきた仕事が名前付きで残る。研究って本当に恵まれた仕事だ。

2012年3月5日月曜日

スモーキー ロッキー・トップ ライブ

2012年3月2日、スモーキーのライブ。
早いものでもう5回目だった。

みちが動画を撮ってくれた。

ベースは先日導入した Kala U-Bass。見た目はおもちゃだけど、音は立派なもの。
ベーリンガーのプリアンプBDI-21を使用している。有名な安物だが、結構使える。
今度はフィッシュマンのプリアンプでも導入しようと思っている。

Suger Coated Love




Wicked Path of Sin



Redwood Hill

2012年3月3日土曜日

わが家の被災者

早いもので震災から1年経とうとしている。

わが家では、瓦がズレ、壁に数カ所ヒビが入り、風呂場の壁のタイルが割れるなど、軽微ではあるが、ある程度の被害があった。古い家を買ったので、地震保険には入っていなかった。隣の家は同じくらい古いのだが、地震保険で屋根を直した。あー入っておくんだった。

しかし、津波による被害を受けた人々、原発事故による被害を受けた人々、動物、田畑、山や河などに比べれば、わが家の被害など言い様もなく軽いものであった。

3月11日、わが家ではまだ、ひな人形が出ていた。木目込みの内裏びなである。
ひな祭りが終わったらただちにしまわなければならないのはわかっているのだが、毎年だらだらと片付けない。そこに大地震が起きた。

おひな様は落ちた。私は見ていないからわからないが、吹っ飛んだのかも知れない。
女雛の首はもげた。直後に娘が「縁起が悪い」と言ってボンドでくっつけたという話だ。
何事もなかったかのように見えるが、御髪が乱れ、冠はひしゃげてしまった。

男雛の方は額に大きな傷が・・・
武士ならば格好も付くが、おひな様ではなあ・・・



われわれの代わりに、災難を引き受けてくれたのか?
今年は災厄が訪れないようにして欲しいものです。

本当にもう少し、世の中明るくならないものだろうか・・・