2011年3月23日水曜日

津波が襲った地域は復興してはならない

仕事中、ツイッターのTLを覗いたら、標記の内容が書いてあってビックリ。
大前研一氏がいったのだそうだ。
津波に襲われた地域は、いつか再びおそわれるであろうから、そこを復興してはならないということらしい。

三陸では大昔から何度も津波に襲われてきて、実はあちこちに「ここから下に家を建ててはならない」という石碑があるのだそうだ。



この動画を見ると、本当に考えさせられる。
今から5年も前の放送であるというのが悲しい。
なぜ、防止できなかったのか。本当に想定外だったのか。
大昔の痛みは、話としては伝わるが、実感は伝わらない。日本人から戦争の傷みが忘れられていくのと同じだ。実感として感じた人が死んでしまえば、いくら悲惨な話を語り継いでも 、そう長く伝わるものではないのだろう。
人間なんてそんなものなのだろうか。

2 件のコメント:

  1. ペーター、これは本当に考えさせられるし腑に落ちる話でもあるね。。 そうやって我々は失敗を繰り返すんだね。。特に日本人は過去を忘れやすいし。 それと別に郷土愛というもは強いしね~。 うーむ。。 これ、リンク張らせてもらうね~。

    それにしても、ペーターの職場の建物、耐震チェックは受けたほうがいいよ~~(;O;)

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  2. やっぱりね~、漁師だったらだんだん海のそばに暮らすようになっちゃうんだろうね。でも、あれだけの被害を受けちゃったんだから、新しい街作りを目指さないとね。関東大震災のあとの後藤新平みたいに、誰かがリーダシップを取ってやらないとね。

    ウチの職場はマジ怖いです。でも立て替える予算は付かないよ。税収がないから。20年前にやってれば・・・

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