中学3年生から数えること38年。7クラス全部の卒業生が顔を合わせるのは初めてである。
うちのクラスは、それなりに集まっていて、一昨年もクラス会を行ったところである。
幹事は基本的に交代がない。ワシは卒業以来ズーッと幹事をやってきた。
まあ、面倒だと思うこともあるが、基本的に好きなんだと思う。
そういうわけで、今回の同窓会もウチのクラスの連絡はワシが行った。
反応は非常に鈍かった。
まあ、わかる。
同窓会をやるという連絡を受けた日、「えー、まじ?」というのが最初の感想だった。
大学の講義の直前、準備にいそしんでいる頃で多忙だったせいもある。
しかし、たまに会って旧交を温めているクラスの仲間ならともかく、もう、名前も顔も忘れてしまった人たちと会ったところでどうなるのだ・・・という思いは誰にでもあるものだろう。
クラス会のたびに20人は集まるわがクラスで、今回集まったのはたったの6人だった。
しかし、先生方は違った。
われわれと、たった10歳しか違わなかった担任のA先生と美術のK先生は、当時、25歳のニイちゃんとネエちゃんだったが、今では退職者である。
したがって他の先生方もみな退職者。その結果、先生方の集まりはよく、5人がいらっしゃった。
同窓会では、鉄ちゃんをやっている頃、一緒に北海道や九州へ行ったキタムラをはじめ、アリゾナやオヤジなど昔よく遊んだ連中と旧交を温めた。また、小学校で同級生だった女子と会ったのだが、全くワシのことを覚えておらず、一生懸命思い出させようとしたり、全く会った記憶のない人と話していて突然昔の顔を思い出したり・・・結構おもしろい体験だった。
また数年後にやるかも知れないが、今度はもう少し積極的になれるような気がする。
わが担任A先生。当時は25歳のアンチャン。熱血教師が率いるおもしろいクラスだった。 |
美術のK野先生。昔は美術クラブ写真班を設置するにあたりいろいろお世話になりました。 |
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