2011年6月18日土曜日

ららぽーと

ららぽーとTOKYO-BAYの西館が建て替えになるというニュースが流れている。
昔は、仕事帰りに寄ったり、日曜日に買い物に行ったりしたものだが、最近10年くらいはほとんど足を踏み入れていないので、どうなっているのかよくわからない。それにしても、オープンからもう30年経ったのだそうだ。

オープン当時のことはよく覚えている。何しろオープニングイベントのステージにワシらのバンドが出たのだから、忘れるはずもない。あれからもう30年、歳をとるわけだ。

「ららぽーと」オープニングイベントのステージで
しかし、そのイベントがいつだったのか、手元には記録がない。ネットで調べると、オープンしたのは1981年の4月2日らしいが、イベントは3月中だったような記憶がある。

そのイベント「ニッポン放送ららぽーと放送局」は、ワシらのバンドがSmokey Mountaineers(16代目)を襲名後、一番はじめの仕事だった。4月に入って間もなく、読売ホールで行われたBe Blossomというコンサートのリハーサル、そして本番があったので、ららぽーとのイベントがあったのはやはり3月中だったような気がする・・・・・・・自信はないが。

そのイベントは、ニッポン放送が丸一日「ららぽーと」からの中継で番組を作るというものであったが、われわれ学生は、番組と番組の合間に入るニュースや天気予報の時間に、現場の暇をつぶすような役割であった。だから、われわれの演奏は放送には流れなかったわけだ。われわれ以外にも、テニスルック(古い言い様だ)の女子大生が漫才をやったりしていた。確か上智大学の落研のコで、可愛かったが、全くおもしろくはなかった。
後ろに落研の女の子達が控えている。




舞台に上がる前、控え室にいると、頭がバクハツしたようなパーマのなんだか気持ち悪いお兄さんがいた。ワシは全く気がつかなかったのだが、先輩が寄ってきて「オイ、あれ、コロッケじゃないか」という。よく見ると本当にコロッケだった。そう、ちょうど漫才ブームの頃だった。
ワシらの後、ステージでは石川ひとみが出ていた。間近に見る石川ひとみは可愛らしかった。ちょうど「まちぶせ」を歌っていた頃だったようだ。

2011年6月11日土曜日

My Back Pages

たまにYouTubeから登録チャンネルの更新情報のメールが届く。
今回はThe Byrdsのビデオが登録されたというお知らせだった。
リンクされたページの動画を見ていたら、右側の関連動画にこの曲が・・・

My Back Pagesを聞くと、激しく高校時代を思い出す。
あの頃は毎日ボブ・ディランを聞いていたからナァ。
"Another Side of Bob Dylan"の代表曲。


しかし、このビデオはすごい。どうやら1992年に行われたボブ・ディランのデビュー30周年記念コンサートのようだ。
ご本人の他、ロジャー・マッギン、ニール・ヤング、トム・ペティ、クラプトン、そしてジョージ・ハリスンまで。ロジャー・マッギンの12弦ギターの懐かしい音もいいし、嬉しそうに歌うニール・ヤングもいい。

2011年6月4日土曜日

全ては終わったぜ、ベイビーブルー

醜悪なものを見せつけられた。
いわずと知れた、菅内閣不信任案否決のごたごたである。
前首相に「ペテン師」と呼ばれる現首相。
確かにここ何代か続いた名門出身の首相とは違い、菅直人はものすごい粘り腰をみせている。しかし、あまりにも醜悪である。

あのような(ほぼ)ウソをついた首相を頂点とする内閣を誰が信じるのだろうか。すでに民心は完全に離反している。全く信用できないリーダーは復興の妨げにはなっても助けにはならない。全く。

一度退陣を口にしたのだから、即時退陣する以外道はないと悟るべきだ。
しかし、ものすごい権力欲だ。安倍や福田にこの粘りがあったら、もう少し世の中は変わっていたのだろうか。

とにかく、即退陣すべし。
お遍路とか言ってたんだから、新しいマッチを擦ってやり直せ。
というわけで、菅直人に Bob Dylanの It's all over now baby blue を贈る。